税理士に依頼した場合の流れ
1 無料相談
まずは、事務所にご来所いただいて無料相談を行わせていただく事務所が多いようです。
ただ、事務所の中には初回の相談から有料での対応を行っているところもありますので、実際のご相談の前に相談料をご確認されるのがよいかと思います。
当法人の場合、初回相談の相談料は原則無料となっていますので、お気軽にご利用ください。
2 ご要望の聴き取り
お客様がどういったことを税理士に求めていらっしゃるのか、聴き取りをさせていただきます。
ご生前の相続税対策、相続税申告、記帳代行業務、決算書の作成、年末調整、給与計算、補助金申請、税務調査対応、経営アドバイス、訪問回数など、ご希望される業務内容をおうかがいさせていただきます。
事業を始めたばかりの方や、これまでご自身で書類を作成されていた方など、何を税理士に頼むことができるのかよく分からない方は、遠慮なく税理士に業務内容をご確認ください。
税理士事務所によっては、補助金申請には対応していないところや、経営アドバイスに対応していないところもありますので、ご注意ください。
また、税理士事務所の中には、記帳代行業務を人件費の安い国に外注していたり、すべて事務員が行い、税理士がきちんとチェックをしていないところもあるようですので、管理体制を確認しておくことも大切です。
3 見積もり
多くの税理士事務所では、見積もりを出してもらうことができます。
悪質な税理士事務所の中には、領収書の数や仕分け数などによって費用が変わるにもかかわらず、事前にそのことを説明していなかったり、見積もりを出さず、請求書ではじめて費用を明らかにするようなところもあるようですので、注意が必要です。
費用に関して疑問がある場合には、契約の前に確認をしておくようにしてください。
4 契約書の取り交わし
内容・費用にご納得いただけましたら、契約書を取り交わします。
中には、契約書をきちんと作成していないところもあるようですが、契約書がないと、後から対応する範囲や費用等でトラブルになるおそれがあります。
そのため、必ず契約書をもらってください。